ラム酒の製造工程

100%オーガニックのラム酒は非常に人の手のかかった貴重なお酒です。
まずラム酒の元となる蒸留酒(スピリッツ)は、銅製の大きな蒸留器で製造されます。
3回ほど蒸留することによりアルコール度数を上昇させ、より純度の高い蒸留酒が作られます。
そのほかにもおよそ6段階の過程を経てできた蒸留酒は純粋で芳醇な香りを放ちます。(この時点で約70%のアルコール度数)この純度の高い蒸留酒が最終的にはラム酒になります。
「銅」はお酒のフレーバーに大きな影響を与え、ラムの味をコントロールし苦味を減らすのに役立ちます。
また銅は酵母から発生する「揮発性硫黄化合物」という口臭の原因にもなるものを化学反応で除去することができます。つまり、より多くの銅を使用するほど、最終的な味や香りも良くなります。
何度も何度も蒸留器の中でアルコールを凝縮し、純度を高めることによって今日のプロフェッショナルなラム酒が生成されております。